专利摘要:

公开号:WO1984003982A1
申请号:PCT/JP1984/000153
申请日:1984-03-30
公开日:1984-10-11
发明作者:Toshio Mayumi
申请人:Shin Nippon Core Co Ltd;
IPC主号:G10K11-00
专利说明:
[0001] 明 音禁調整板
[0002] 技術分野
[0003] こ の発明 は 、 中空積層構造体 に よ る音饗調整板 に 関す る も ので 、 ス ピ ー カ ー ュ ニ ッ 卜 の 下部 ま た は後部か ら 出 る ?!の悪影響を減殺 す る よ う に し た 音響調整板に 関 する 。
[0004] 背景技術
[0005] リ ス リ ングル ー ム に おい て は 、 音源か ら床に 伝わる振動 ェネル ギ ー を吸収 す る た め 、 レ ンガ 、 コ ン ク リ ー 卜 ブ π ッ ク な ど の支持 台を用 い 、 そ の上 に ス ピ ー カ ー ユ ニ ッ ト を載置 し て 使用 さ れる 。 こ の 支持台 は質 鼂が大な る ほ ど 、 共振現象の減殺カ も大 と なる が 、 使用上大き さ 、 質量に 限界があ っ て 必ず し も 満足を得て い な い 。 ま た ス ピ ー カ ー ュ ニ ッ 卜 後部か ら 出 る 音波 は 、 リ ス ニ ングル ー ム の後壁で反射 し 、 ス ピ ー カ ー前面か ら の音波 と干渉 し て維音発生 の原因 と な る 。 こ の た め イ ン シ ュ レ ー シ ョ ン ボ ー ド 、 合板な ど を ス ピ ー カ ー ユ ニ ッ ト 後部 に配置 し た り 、 或い は鐵維材 ま た はハ ニ カ ム コ ア を芯 と し 、 表裏の多孔板で サ ン ド イ ッ チ し た構造のパネ ルを 、 ス ピー カ ー ユ ニ ッ ト 後部並び に側部等に 配置 し た り し て 、 ュ ニ ッ. 卜 前面以外か ら 出 た 音波をで き る だけ吸収 し 、 音の悪影響 をな く す こ と が行なわれて いる 。 し か し こ の よ う なパネル に お い て は 、 中 ま た は低周波域の何れか に 偏 っ た 音波を吸収 す る こ と が で き る だけで 、 適正な吸音効果が期待で きず 、 透明感のある音を
[0006] O PI 得る こ とができない。 一方ハニカ ム コ アを利用するあのの中に は 表裏の板状層闥に少な く とも 3 種の異なるセルサイズを有する八 二カ ム構成雇をサン ドィ ツ チ状に積 した中空構造体の吸音パネ ル ( 米国特許第 4 , 2 9 1 , 0 8 0号 ) に よ り 中、 低周波域の音 波を吸収する よ う に し た ¾のが知 ら れている 。 この のは、 ジ ェ ッ 卜 ェンジンのテス 卜 においてェンジンダク ト の周囲に配置し 、 l¾ ¾n、 高速の音エネルギ一を吸収 し て環境への騒音を防止する こ とを目 的と し、 機械的強度、 耐熱性の何れ ¾髙いちのが要求され ている。 こ よ う な構造のちのを り ス二ングルー ムの吸音部材に用 いても 、 微妙な音響調整を行なう こ と はできない。
[0007] 本発明は、 上述 し た ごとき従来のス ピ一 力一支持台或は吸音板 の欠点を除去 し 、 軽量で吸音特性にすぐれ、 しかち低価な音饔 ΙΪ 整板を提供するこ とを 目 的 と している 。
[0008] 発明の開
[0009] 本発明 は、 起-毛ま た は植毛した多孔性力 パーシー 卜 と鉛薄板の し とき空気不透過性シ一 ドとの間 にペ ー パ ー製ロ ールコ アを積層 して音響調整板と したものである 。 このこ とによ っ てス ピー カ ー J.二 、J、 卜 から出る中、 低周波域の音波を吸収 し 、 ュニ ッ 卜下部か ら床へ伝わる音エネルギ一を制振 ( パイ アレーシ ヨ ンダン ピング ) する ¾ので、 ステ レオ リ スニ ングルームの音軎特性を改善さ せる 。
[0010] ぺ一パ一製ロ ールコ アの大きさ は適宜選択 し得るものであるが、 実験の結果セルロ 1 4 m程度、 厚さ 2 0 〜 9 0 鋼程度、 好ま し く は 5 0 〜 9 0 職 のものが採用される 。 また多孔性カ バ一シー ト は a 例 え ば フ ラ ジ ール型試験機で 、 通気度 5 1 5 c c / CJB' se c の 値を有する起毛布、 植毛布ま た は フ ェル 卜 が適 し ている 。
[0011] 更 に 前記不透過性シ ー ト と し て は 、. 音 と し て 睫取 し 得る周 波数領 域で共振周波数を有さ な い材質 、 例え ば 0 . 3 顧以上の鉛板又 は 鉄粉を 混入 し た 塩化 ビ ニ ール板の ご と き 含鉄粉熱可塑性プ ラ ス チ ッ グシ ー ト が適当で あ る 。 音響調整板の構成要素たる多孔性カ バ ー シ 一 卜 は髙音域の 音 に対 し て 、 比較的高い吸収率を示 し 、 ロ ー ル コ ア の セル は低音域の音 に 対 し 、 ま た セル間 の 閻隙 は中音域の 音 に対 し て夫々 比較的高い吸収率 を示 す の で 、 全体 と し て 全音域 に亘 つ て 平均 的に 高い吸収率を示す こ と と な る 。 ま た ロ ー ル コ ア 及び不透過性 シ ー 卜 は制振材 と し て 働き 、 音 ( 特 に 低音 ) に よ る 振動 の壁又 は床へ の伝幡を未然 に 防止す る もので あ る.と共 に 、 不 透過性 シ ー 卜 は 音の 反射作用を 、 ま た 力 パ ー シ ー 卜 の 音の乱反射 作用 を有す る も ので あ る 。
[0012] 然 し て こ の音響調整板 は音の 明瞭さ 、 音像定位、 余韻の いずれ に お い て も優れ た効果を得る こ と が で き 、 前記従来の 問題点を解 決す る も ので あ る 。 尚 、 カ バ 一 シ ー ト の通気性が小さ い と 音が こ も り 好 ま し い効果を得 る こ と が で き な い 。
[0013] 図面の簡単な説明
[0014] 第 1 図 は 、 こ の発明 に係る好ま し い音響調整板の 1 部を剥離 し て示 し た 正面図 、 第 2 図 は周 じ く 縦断側面図 、 第 3 図 は使用 状態 の平面図 、 第 4 図 は第 3 図 の IV— IV線 に おけ る 断面図、 第 5 図 は 吸音特性線図 で あ る 。
[0015] -; A I 発明を実施する ための最良の形態
[0016] 以下添付図面に従っ て本発明を詳細に説明する。 第 1 図は、 音 響調整板 1 0の一方の板状層 [多孔性力 パ ー シー 卜 1 2 ] を剥離 して 示 した正面図であ り 、 第 2 図は拡大断面図である 。
[0017] 上記音響調整板 1 0は、 ペ ーパー製ロ ールコ ア 11を芯材 と し 、 一 方の板状層 と して多孔性力パーシー 卜 1 2を配置し、 他方の板状雇 と し て不透過性シ ー 卜 1 3を配置 し て積層 した中空積屬構造体であ る。
[0018] 芯材 と しての ロ ールコ ア 1 1はセルサイ ズ 1 4 纖で厚さ 9 0 flsaの もの と 5 0 職のものが使用 さ れる 。 力パ ー シ ー 卜 1 2は例えばフ レ ンチパィ ルのご とき通気性起毛布が用い ら れ口 ールコ ァの一方の 開口面 1 4を閉塞 し ている 。 なお、 後記表 1 に示す よ う に起毛布に 代えフェル 卜 を貼着 しても よい 。 不透過性シー 卜 1 3は、 例えば厚 さ 0 . 3 顧 の鉛板が用 い ら れ、 □ —ル コ アの他方の開口面 1 5を閉 塞 している。 前記ロ ールコ ア 1 1は第 1 図 に示すよ う に各段ロ ール コ アエ レメン 卜 1 6を部分 2 0 の と ころで相 に接着 し て積層 し た あのである。 その結果、 各エ レメ ン ト ごと に大小異なる容積のセ ル、 すなわ ち本来のセル 1 8と間隙 1 9が形成さ れている 。 各エ レメ ン 卜 1 6の隣接するセル 1 8が接触する部分 2 1は接着剤が貼付さ れて いない 。
[0019] 上記音響調整板は、 第 3 図、 第 4 図に示す よう に リ スニングル 一ム 25内のス ピー カ ー ュニ ッ 卜 26の下部お よび背後に配置さ れる すなわちスピ一 力一支持台 と しておかれた音饔調整扳 1 0は、 ロ ー
[0020] OMPI ル コ ア厚み 9 0 娜の も の で あ り 、 背後お よ び側方に 配置 し た 音簪 調整板 30は周 じ く 5 0 卿のも のであ る 。
[0021] 上記実施例 に 示す 音響調整板 1 0、 30は全音域 に □ つ て 平均 的な 吸音効果を奏す る 。 す なわ ち 、 大容積の セル 1 8は低音域の音 に対 し て 比較的高い吸音率を示 し 、 小容積の 隙 1 9は 中 音域の 音 に対 し て 比較的高い吸音率を示 し 、 ま た通気性起毛布の 力 パ ー シ ー 卜 1 2が 髙音域の 音に 対し て 比較的高い吸音率を示 す 。 し た が っ て 前 記三つ の特性が合成さ れ、 全音域 に 亘 つ て 平均的な吸音率が得 ら れ る こ と と な る 。 第 5 図 は ス ピ ー カ ー 支持 台 と し た 音 響 調 整 板 ( 試料面積 9 . 4 ) の吸音率を J I S A 1 4 0 9 - 1 9 7 7 で定 め ら れ た残藿室法 に よ り 測定 し た 結果を示 す も の で あ る 。
[0022] 上記実施例 に示す音響調整板 は 、 ロ ー ルユア 1 1が制振材 と し て 働 く の で 、 音 ( 特 に 低音 ) に よ る 振動 の劈又 は床へ の伝幡を未然 に 防止する 制振効果を有する 。 ま た 、 ロ ー ル コ ア の一方の 開 口面 を鉛板 に よ る 不透過性 シ ー 卜 1 3で 開塞 し て あ る の で優れ た 反射効 果を有す る 。 し かも ロ ール コ ア の他方の開 口 面 に は通気性起毛布 が張設 し て あ る ので 、 音の乱反射が期待で き 、 音の優れ た 拡散効 果を得る こ と がで き る 。
[0023] 次 に 音響調整板の効果の比較結果を示す 。
[0024] O PI 一 1 ス ピーカ ー ュニ ッ 卜の背後に縦設 し て使用
[0025]
[0026] , -:: '二'- -、 、 * ( 注 )
[0027] ① 本発明 の音響調整板 '
[0028] ③ ロ ー ル コ ァ に セル ロ ー ス フ ア イ パ ー を充填 し た も の
[0029] ①〜③は いずれ も一側 を鉛板で閉塞 し て あ る 。
[0030] ④⑤ は単板
[0031] ⑥ 重さ 1 0 0 3 、 厚さ ひ . 3 廳
[0032] ⑦ 重 さ 2 1 0 9 ノ m 、 厚 さ 讓
[0033] こ の結果 よ り 、 こ の音響調整板 は 明瞭さ · 拡散 · 余韻の いず れ に お い て も対比例 に 比較 し て 満足で き る も の で あ る と い える 。 特 に ロ ー ル コ ア の厚さ が 7 5 顧〜 9 0 廳の場合 に は 、 前記各要素の い ず れ に お い て も きわ だ っ て 優れ た 結果を得る こ と がで き た 。 尚 音像定位性が よ く 、 奥行き 、 拡が り を も っ た 音が得 ら れる要因 の 一つ に 、 ロ ー ル コ ア の各 セ ルの外側 は第 1 図 中部分 2 0、 2 0に お い て は気密に接着さ れて い る が 、 部分 2 1に お い て は圧接さ れて い る の みで 、 セル 1 8と 間 隙 1 9と が連通 し て い る こ と が あ る も の と 思わ れる 。
[0034] - 2 ス ピ ー カ ー ユ ニ ッ ト 支持台 と し て 使用
[0035]
[0036] ^
[0037] O PI ② 比 弹性率 4 · ス 1 V ス 匚 刀 と
[0038] レ*¾ / /if / cm
[0039]
[0040] i ¾f fits
[0041] « に よ り 、 まで強める こ と
[0042] ほ とん 周 ? S S Ι¾ に
[0043] ③ S - n吸TL 晋 Vr; 率 ■ とじ - 7h^ I 十
[0044] し T一 ア ^ 7 to
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[0049] {^ ノ 〜Z U +7 亜 ίΛ " ノ ー ヽ W仇
[0050] 価 値 自 由度が高い。
[0051] ( 寸法 : 実施例 450 X 300mm x 91廳 内コ ア厚 90廳 ) 効果比較
[0052] コ ンク 一 実施倒
[0053] 卜プロ ッ ク
[0054] 音の明瞭さ △
[0055] 音 像 定 位 〇 ◎
[0056] 3 B貞 厶 ◎ ロ ー ル コ ア の一方の 開 口 面 に 通 上記の よ う に 本発明 に よ れば 、
[0057] 気性布を貼付す る と共 に 、 他方の 開口面を非透過性シ ー 卜 で 閉塞 し て 音響調整板を構成 し た の で 、 低音域か ら 髙音域 に つ て 平均 的に 吸音 し 、 かつ 適度 に 反射す るので 、 ク リ ヤ ー な音を得る こ と がで ぎ る 。 ま た 吸音材が吸音機能を あ つ ので 、 ス ピ ー カ ー の 音が 壁床等を振動さ せる こ と を未然 に 防止す る ( 制振効果 ) こ と がで き る等の効果が ぁ る 。 尚 、 ス ピ ー カ ー の特性向 上 に は 、 こ の 音響 調整板を ス ピ ー 力一ュ ニ ッ 卜 支持台 と し て 用 い る の みで十分で あ る が 、 背板 と 組み合わ せ れば 、 よ り 一層 の効果を得る こ と が で き る 。 ま た 壁材 に 用 い れば 、 音反射効果の あ る 防音壁を得る こ と が でき 、 楽器の練習室 に 好適で あ る
[0058] O PI
[0059] J
权利要求:
Claims
請求の範囲 . ペーパー製ロ ールコアを芯材と し 、 その一方の開口面 、多孔性力パー シ ー 卜 を貼着 し 、 他方の開口面に空気不 透過性シー ト を貼着 してなる音響調整板。
多孔性力パ ー シー 卜 は、 音波透過性があ る起毛布、 植
'毛布ま た はフ ェル トである特許請求の範囲第 " 1 項記載 の音響調整板。
空気不透過性シー 卜 は鉛板である特許請求の範囲第 1 項記載の音響調整板。
空気不透過性シ ー ト は、 鉄粉を混入 し た熟可塑性ブラ ス チッ ク シ ー 卜 である特許請求の範囲第 1 項記载の音 罾調整板。
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同族专利:
公开号 | 公开日
EP0139765A1|1985-05-08|
EP0139765A4|1985-10-14|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1984-09-25| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1984901403 Country of ref document: EP |
1984-10-11| AK| Designated states|Designated state(s): US |
1984-10-11| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): DE FR GB |
1985-05-08| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1984901403 Country of ref document: EP |
1986-10-01| WWW| Wipo information: withdrawn in national office|Ref document number: 1984901403 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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